量子

映画『 21グラム 』で死んだら21グラム軽くなると知った時、魂に重さがあるんだ、と驚いた。

 

先日公開された映画『 アントマン&ワスプ 』で量子の話がわんさか出てきた。前作の『 アベンジャーズ インフィニティウォー 』みたいに凶悪な宇宙人もヒーロー達の共演はないけど、小さくなったり、大きくなったり、仮面ライダーウルトラマンを同時に楽しめてしまう様な楽しい映画だった。「 こんな戦い方あり? 」と笑いながら観ていた。

 

とは言え『 量子 』の話をマイケル・ダグラス(博士役)が話す度、子どもたちは退屈そうだった。やはり、僕もちんぷんかんぷん。長男は映画の後「 量子って何? 」と僕に聞いてきた。「 魚を捕る人の事だよ 」と言いかけたけど辞めた。長男はマーベル映画に狂っているので(素敵なことだと思う)本気には、本気で答えなくてはならない、と思い中学生以来、勉強をしてこなかった僕が量子について勉強をしている。

 

魂は量子であり、宇宙と繋がっている、と偉い学者が書いていた。となると量子の重さは21グラムで、死んだ時に宇宙に戻ることになる。

 

オーケー、サッパリ分からない。意味が全然分からない。意味を考えるのは、やめよう、量子に意思があると考えるといいかもしれない。量子には意思があり、魂にも意思がある。宇宙にも意思がある。ならば、どんな意思だろうか?